えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

中華デジアンFX502Sを注文しました(趣味の話)

基本的には物事への執着心が薄く、これといった趣味はないのですがオーディオの話でも。塩ビ管を使ってスピーカーを自作する、といった取り組みを以前しており合計3台ほど作ったことがあります。フルレンジ(すべての周波数を1つのユニットで担当する)タイプが基本で Yoshii9 に似せた形を1組、いわゆる外郭カウンタースピーカー(波動スピーカーなどと言われているものですね)を3つほど。小さいものが好みで自作のうち2つは持ち運べるサイズです。片方にはアンプを内蔵しておりスマホ用の充電器に接続すれば出張先でもそれなりの音が楽しめるようになっています。市販のスピーカーでは BOSE の101MM、Timedomain Light、Klipsch の RB-51 II と渡り歩いている感じに。アンプは PC 用としては ONKYOMA-700U を当時ヤフオクで1万円程度で仕入れほくほくしていたような記憶があります。現状は弟に不用品ということで譲ってもらったヤマハのRX-V375 が鎮座しております。PS4 Pro と接続した際に映像が 4k 対応していないなど問題があるのでいつかは買い替えたい…… などと考えつつも使えているものについてはとりあえず保留、という優柔普段なスタイルでございまして。

さて、話はタイトルのアンプに戻るわけですが LXA-OT1 なる雑誌付属のアンプキットを箱に詰め、表面にアルミ板を貼り残っていたアルミカラーで塗装することでそれっぽい仕上がりにしました。安っぽさは否めない作りになっておりますが問題は音量の左右差で調整が効かない。計算して抵抗でも挟めば良いのでしょうが買い換えることにしました。散々自作してきて気づいたこととしては市販品は筐体へのおさまりが素晴らしいということ。デザインも含め僕らはお金を払っているということを改めて意識した次第です。と、いうわけで必要最低限の機能かつシンプルなデザインのものはどれだと探した結果「FX502S PRO」に至ったわけです。オペアンプが載せ替え可能であることもポイント。FX502S PRO は実売 8,000円程度のようですが Aliexpress 経由で購入したため $43.42、本日時点の為替レートで 5,000円(JPY)弱で購入できました。ACアダプタは付属しておりませんが DC ジャックが標準タイプのように見えるのでそのへんに転がっているもので十分でしょう。そもそもノイズ面などを考えると付属してくる電源に良いイメージは無いですし。搭載されているパワーアンプも TPA3250 で 12v 〜 38v の間で使えるため15v 辺りでお試ししてみる予定。余っていたフェライトコアを取り付けてみようか?そもそもフェライトコアは気軽に取り付けて良いものなのだろうか?その辺りはきちんと勉強しないといけませんね。こちらに使うスピーカーは Klipsch の RB-51 II を予定。Klipsch のスピーカーはハードロックカフェで使われているそうです。行ったこと無いですが。カフェと名が付くので一度は行ってみようと思うもののバーが近いのでは?とも思うためお酒を基本的に飲まない自分は少し足が遠のくのでした。

中国からの発送なのでお正月はあまり関係ないものの時間は少しかかると思われるのでその辺りは急ぎでも無いためトレードオフ。トラブルが発生したら Google 翻訳を活用しつつ対応することになるので英語の勉強になるかもしれません。僕は以前モノがさっぱり届かず、返金してもらうことになりましたがえらい苦労した記憶があります。そういうのも含めて人生経験であるため良しとしましょう。

2日続けてになりますが、輸入モノでアンプが安い!と盲目的に選択肢を狭めるのはやめたほうが良いです。ネットワーク対応の場合、有線よりも無線がメインになるため技適の問題が発生します。あとは保証問題で高価なものほどやり取りが大変、国内ではまず修理できないといったリスクを負うことになります。シンプルな作りで自分で修理する努力が出来そうなものであればそれに越したことはありませんので。それでは、今年一年が皆様にとって良いものになりますように、そして叶うなら人生に潤いを与える素晴らしいオーディオ生活を。