えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

職場用のコーヒーカップで背のびして

今日はマンションの会議に参加するため昨日の疲労が抜けないまま参加、その後は包丁を砥石で研いで掲題のコーヒーカップを購入、ホームセンターでスピーカーケーブル用の導線を購入などとしていたら体力の限界でお昼寝していました。あわただしい。

 

コーヒーカップを買うにあたって、最近は非常に便利なものが増えているなあという印象を受けました。

  • スタンダードな昔ながらのマグカップ
  • HOT/COOL 両対応の保温ステンレスカップ
  • コンビニのコーヒーをそのまま注げるマグカップ(M/L)
    →一々店員に言わなければならないのが面倒そう......
  • コンビニのコーヒーカップを「そのまま」入れる保温用マグカップ

最近のトレンドはどのようなタイプなのでしょうか。サーモスの水筒も根強い人気だったりしますね。僕は今回ある程度の不便さを許容して中古になりますがブックオフウェッジウッドカップを買うことにしました。ブルーがきれいですね。

www.wedgwood.jp

便利さ<<<不便さ(でも格好いい)という選択肢を取ったわけですが、僕は無駄を楽しむのも慌ただしい中に余裕を持つという意味で大事なのでは、と考えています。素焼きのような陶器で茶渋の付着などは許容して少しでも穏やかな時間が過ごせるようにしたいものだと思いました。

 

日々何かに追われ機能性を追求して便利になった結果、空いた時間に何かを詰め込むといった余裕の無さはちょっと違うかな、なんて。職場で提供いただけるコーヒーは145ccほどなので飲みきりにはちょうどよいのです。コンビニサイズだと持て余して冷めてしまうので保温用のマグを買うという選択肢もそう悪くないのかな、と思っています。

 

ただある程度のブランドをまとい、身につけることで相応しい人間になりたいなと思うきっかけにしたいとは常々考えていることなので「背のび」という表現をつかってみました。