えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

仕事に対する意識の低さで失敗した話

ここ半年ほどセールスエンジニアとして日々客先で説明したり社内で検証したり、代理店の方と今後についての話をしたり。そんな生活をしておりました。

先日営業の先輩より「お客さんのリクエストが表で来たから埋めて返して」と話を貰ったのでごく当たり前に○×を付ける形で、かつ使用感などについては主観的な内容が含まれるので別途相談させてほしい旨記載して渡しました。

先輩はそれを見て開口一番「これで案件取れると思ってるの?」と

ああ、そうか。
あくまで機能として有る、無しでは無いんだなと。
案件を取るためにどれだけ本気で取り組んでいるかという姿勢を含め記載しなければならないのだと。
資料を受け取ってそれを見てどう思うかという視点も欠けていた。
これはせっかく気づいてきた先輩からの信頼を失うことにもなるだろうし非常に落ちこんだので反省として恥を晒すことにしておきます。

もう一つもらった言葉を。
「提出した資料は独り歩きするからね。」
これも盲点だった。確かに代理店の方は資料を一々作らないし、ベンダーに確認するのも手間だから過去もらった資料が他の人の手に渡る可能性もある。
そんな内容が、いくら相談させてくださいといった内容になっていたとはいえ将来につながるような前向きな記載内容で無ければ話も来なくなってしまう。

フロントに立つ人間としての意識が少し変わった日になりました。