えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

社内勉強会のすすめ(そのn)

nは打ち間違いで無く回数です。こんばんは。

 

昨日どこぞでつぶやいた言葉は一人の人から「小説の一説のようで素敵だ」とお褒めの言葉をいただきました。ただ、どうしても直したかったので次のようにしてみました。

「オリオンの左下に光る星がやけに眩しく輝いていたのは、低下した視力による滲みだけのせいなのだろうか。」

読点を打つ位置は難しい。そして一番言いたかった星を先頭に持ってきつつ言葉のリズムに違和感を抱かないように「てにをは」を調整し一部の文言は入れ替えました。読点の位置は一つの思想の単位を表すという内容を何処かの本で読んだことがある。説明するのであればもっと書きようはあるものの表現となると変わってくるのだと信じています。ちなみにあとで調べたところ、おおいぬ座シリウスという星らしいです。漢字とひらがなの混ざり具合も悩ましいですね。滲み、にじみ。オリオン"座"としなかった心は?と問われてもその時頭に浮かんだ言葉をそのまま活かしたかったというよりありません。

 

さてさて、本ブログの 90% の方(アクセス数が少ないので 95%にはできない)には全く興味が無いことから書き始めましたが今日は勉強会で本を読む時間が取れず11時過ぎに帰宅すると言った状況でしたのでその内容をアウトプットしておこうと思います。

 

カスタマージャーニーとは

例えばユーザが商品を買う、ということを設定し買うに至るまでのプロセスをステップに分けて表現します。加えて、ユーザーをペルソナという形で定義(例えば男性、30台、会社での役職は…)して、その時その時にどういう気持ちになるか、購入に阻害する要因があればそれを排除する方法を考えましょう。埋めたものがカスタマージャーニーマップとなります。すごい雑な解説なので気になる方は調べてみてください。

これはブログを書くにあたって、Twitter から Blog へ飛んでもらいレビュー記事から商品を購入してもらおう。といった形でも作ることができるはずです。「認知」「興味・関心」「比較・検討」「行動」くらいに分けてみると良いらしいです。

 

作業で良いな、と思っていること

社内の勉強会は様々な人、その考え方と触れるチャンスです。部署ごとに思想も異なりますし、その中でも当然異なります。普段から考え方を知ることでその人に対しても適切なアプローチが取れるかもしれませんし、思いもよらない意見が出ることで更に発展した形のアイディアとなるかもしれません。

 

気をつけたほうが良いこと

脱線した際のキーパーが役を用意しておくことをおすすめします。ただ、あまり厳密に取り締まる必要はありません。通常の会議であればゴールありきで考えますが、勉強会なので「〜しなければならない」という風なものでなくても良いはずです。ただ後ろ向きな話や全く関係ない話になるようでしたらそれは諌めたほうがよいでしょう。

 

折角会社でやるのだから成果にしたい

基本的に業務外でやっているので有志の勉強会となります。ですが、良いアイディアが出てきたら実現するために企画書を出したいですよね。このレベルまで行けば失敗した、成功したを含め次に活かせると思います。カスタマージャーニーマップはそれぞれの段階毎に企画がいくつか出るものであるため1つ潰れても他の企画を持っていくことができるのでやってきた作業が全て無駄になるというわけでもありません。

 

仕事に直結しないものでも良い

仕事に直結する方が何かしらの成果を期待できるかもしれませんが、必ずしもそうではないと考えます。内勤の人向けに外勤の人から見るユーザの情報を共有する場であったり、前職での経験を活かしたものでも良いですし、最近話題の技術を論じるも良し、教養めいたものを共有する場でも良いです。とにかく集まって人となりを知り、知識を得て業務が円滑に回るようになればなお良し、といったところでしょうか。

 

久しぶりに日が変わる前にお風呂に入って1時までには寝たいです。こうやって宣言すれば守るかもしれない。(リストに入れているブログ徘徊もしたい)