えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

ふーん、業界誌? ……まあ、悪くないかな。

今日は仕事に現在の業務に関連するおはなし。職場で購読している専門情報誌、いわゆる業界誌を読むように薦められたので早速サンマルクでココアを飲みながら読んでみました。これがなかなかに興味をそそる記事が少ない。僕は技術そのものよりも、それを利用して何ができるか。というところに興味があるのでインフラ周りの話をされても……という状態でした。しかしながら MCPC の資格も取らなければならないため少しずつ勉強していきましょう。関心を持てそうなところ、知っておくと役に立ちそうな所をメモしておきます。

 

f:id:tenshock35:20190128211303j:image  

(こんな本どこで売ってるんだろう……)

 

5Gの次、6G現る。

現在日本での主流は4G、アメリカでは昨年の10月に5Gのサービスが始まったそうです。高速、低遅延、広い帯域幅と色々なメリットがあるそうです。さて、12月に120 Gbps の伝送に成功したそうです。bpsは今や常識かもしれませんがビット・パー・セカンドの略で毎秒何ビットのデータを送れるかというものです。1バイトは8ビットなので 120 Gbps だと毎秒 15ギガバイトのデータを送れるわけです。例えば DVD 1枚が 4.3 GB だとすると1秒で3枚以上送れるというすごいものです。電波を回転して多重化というキーワードはあるものの軽くスルーして 2023年ごろの技術開発、実証実験というスケジュールだそう。しばらくは 5Gが主流になっていくでしょうが、こういう技術も下地は用意されているんだよ、ということで。

使い道は16k(まだ4kもそこまで普及してないのに……)なんかが見込まれているそうですが、5Gでも問題になっていた伝送距離がネックのようです。

 

次世代映像伝送「SRT」

やっぱりみんな興味がないと思うので何に使えるかだけ言っておこう。「めっちゃ綺麗な画質でYoutubeやニコ生のライブが見れるようになるよ!」って感じです。あ、ニコニコはプレミアム限定ですかね。冗談はさておき SRT とは Secure Reliable Transport の略で暗号化、パケット損失の回復、汎用的なIPネットワークで利用可能だとのこと。パケット損失の回復がウリ。TCPでのやり取りは非常にコストが高くオーバーヘッドが大きいため配信などには不向きです。んで、UDPが使われているわけですがパケットロスは当然保証されず、結果として回線状況で音質や映像の乱れにつながります。その辺をなんとかしてくれるよって技術のようです。SRT製品は米軍でも使われていた実績があるようで災害時など伝送速度が確保しづらい環境でも現地の映像などを伝えることができるかもしれません。

 

曲げられるディスプレイ

iPhone が次世代機種に曲げられるディスプレイを使う、ジャパンディスプレイのものは使わないといったことがニュースになっていたと思います。Royoleの FlexPaiというスマホが中国ではすでに出回っているそうですが、品切れの模様。曲げ部分は完全には密着しないそうです。日本はどうやったら製造業でイノベーションを起こし業界を牽引することができるのだろう、などと人ごとのように考えておりました。こういったディスプレイで僕らの生活は変わるのだろうか。ヘッドマウントディスプレイで違和感なく左右が見渡せるとより没入感が高くなるかもしれません。

 

メモ:Office 365 の Teams に社外の人を招待する

  1. 管理センターの表示
    Office 36 の管理者画面にアクセスし、左メニューの「Teams と Skype」を選択します。すると「Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター」が表示されます。
  2. ゲストアクセスの設定
    左メニューの「組織全体の設定」の中の「ゲストアクセス」を選択し「Microsoft Teams へのゲストアクセスを許可する」をオンにする。
  3. ゲストに何を許可するか
    プライベートに通話を行う:第三者に見られず連絡が取れる通信
    会議→IPビデオを許可:Web会議の動画を許可
    など色々あるそうです。
  4. チーム管理者の設定
    社内メンバーと分けて運用しましょう。ゲストが参加可能なチームを作成、そこに招待します。

 

Teams はやぼったいから Slack と Zoom.us でよくないですかね?(台無し