えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

日経ビジネス 2019.01.07 感想

例によって転職後のアンケートで良いペースで送られてくる日経ビジネス誌を読み思うところがあったらそれをアウトプットする作業です。僕としてどう思うかというのが1番大切なことだと信じています。

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そういえばブックオフで深い緑色のネクタイを買いました。好んでいる色ではないため持っていませんでしたが訪問先のコーポレートカラーを考慮して念のため。2,500 円の投資であれば悪く無いでしょう。CHANELですよシャネル。ブランドをありがたがっている自分も滑稽だなあなどと思いつつ。さて本題です。

 

会社はいつか終わる、固執するほど組織は淀んでしまう。

盛者必衰、形あるものいつかは滅びる。時代に応じて常に変わり続ける必要はあると思うが芯の一本ブレないようでありたい。今会社が倒産しても他でやっていけるだけの力はあるだろうか。潰れないに越したことはないけれど、そんなことを今一度考えています。

 

林業の復興を目指す

樹齢50年のカラマツは1本6,000円程度にしかならないそうです。柔らかくて傷つきやすいことが原因ですが、これを逆手にとって最初からダメージ加工を施しました。これを住宅改修向けの古民家風木材という形で売り出したところ4から5倍の値がついたそう。既存の技術・商品の使い方を変えただけで新しい価値を生み出した、これがまさにイノベーション。具体例を目の当たりにすると自分でもなにかしら新しい価値を生み出せるのでは無いかと色々考えたいですね。100円均一の商品で何か別の用途に使えないか、なんてのもイノベーションで良いのですよ。

 

デジタル化で中間管理職が消える

会社において AIが代替できない仕事は専門性が低くて低賃金の雑務、経営層などの意思決定、交渉や相談といったコミュニケーション、AIやロボットの製作・運用。中間には人が要らなくなるような未来が想像されている。人間が想像したことは実現できるといった言葉のとおり、しばらく先の未来かそれともまた近いうちには実現されるのだろう。その中で自分がどのポジションに居ることができるのか想像して準備を進めておいた方が良いかもしれない。

 

不変のもの、基本、そこをいかに抑え地盤を強化することで、変化に対する新しい要素を上に積んでいけるのだろうなあなんて考えつつ冷めたコーヒーを啜っています。

別部署ですが前職の後輩くんがこのブログに興味を持ってくれたのが今日の嬉しかったことです。(メモ)