日経ビジネス誌を読んでみた
1月から新しい職場で働き始め、否応なしに脳が使われているので甘いものが欲しくなりますよね。いつものようにお世話になっているサンマルクカフェでチョコクロを温めてもらったものが沁みます。ドトールならレジ前アップルパイ。夜は大抵売り切れ。住まいが寒いのかそれとも寒さに弱いのか、そんなことを思いながら意気揚々とモンベルにダウンベストを買いに行った所売り切れと相成りました。みんな寒いんですねこんばんは。交通機関が乱れに乱れていた為あと10分で書き上げるぞ!と気合を入れ直しているところです。
今回の転職にあたっては「ビズリーチ」にお世話になったわけですが、決まった後にメールを貰い、内容は簡単に言うと「アンケートに答えると日経ビジネス誌を半年分もらえるよ!」というものでした。折角なので、と回答したところ昨年の12月24日版、1月7日版、1月14日版がまず送られてきました。一番気に入った所は薄さ、ですかね。鞄に入れやすいのです。最近ハードカバーの本を持ち歩くのがしんどいといった話をしたところでしたのでちょうどよかった。写真の通りサンマルクカフェで半分くらい流し読みをしたところ、最初は今年の経済の見込みで暗い気分にさせられましたが後から実になりそうなものがあったのでキーワードを羅列しておきました。あと5分で纏めます。メモだけは残しておいたのでダッシュ。
イノベーションを起こすには
- 日常の対極にある。
- イノベーティブな環境を維持し続ける必要がある
- ちょっと気をぬくと「日常」に戻る
- 異質のものをクロスオーバー(交差、融合)させることで新しいものが生まれる
- マーケティングと営業の連携体制を確立
→会社全体でブランドを育てる体制に転換 - 売り場での存在感を高める
→過去最高レベルと言われた一番搾りのリニューアル時と並ぶほどの広告出稿、cmと連動させた店頭販促 - 判断基準を「会社」から「消費者」に
→消費者に「好き」と思ってもらえるブランドを育成していく
セイコーエプソンの社長の言葉
- 企業としての価値観は大事にするが「世の中のニーズ」が大前提
- 技術的には簡単なことでもお客さんにもっと喜んでもらえるならあえて単純な技術を選択する
→大容量のインクジェットプリンターを例に上げると消費者が求めているのは「ゼロ円のプリンター」ではなく「安く印刷すること」 - 技術よりもビジネスモデルをドラスティックに変化させる
- 自社の得意分野の前に社会が将来何を必要とするかを考える
- 難しい技術に挑戦すればイノベーションが起きるわけではない
- 新しい価値を生むことを常に目標に置く
- 新しいプロジェクトや外部との交流で人材を育てる
判断基準を会社から消費者に、といった話やユーザ視点を徹底すること、これはドラッカーのマネジメントにおける「基本と原則」に則ったものであり不変のものなんだなあと改めて考えさせられました。そういうわけでまだ半分しか読んでいませんが空き時間を使って引き続き読んでいこうと思います。残り2冊半。
加えて「[エッセンシャル版]マネジメント 基本と原則」は読みやすかったので非常にオススメできる良書です。前の職場でも若い子達に薦めていました。出版元のリンクを置いておきます。
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#転職自体のネタはニーズがあるのだろうか