えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

転職市場の話を聞いたこと

今日はネット上で3年ほど付き合いのある人と会ってきました。

いきさつは置いておき、彼はコンサル系のお仕事に就いており業務の一環として人材紹介もしているとのこと。社長が知人より求人の話を持ちかけられ適当な人が居ないか困っていた、という感じで案件とは関係無かったようです。そこで聞いた事。

  1. 40台、または中間層の人材が不足している
    氷河期の影響が強いようで会社の文化や技術を若いメンバーに伝える人が居ないまたは少ないそうです。これは現職でも思い当たるふしがあります。自分の部署や他部門をイメージしてみると、たしかに。
  2. 非公開求人はわりとある
    社長や役員の人脈により、いわゆる Web サイトなどには載せていない求人があるとのこと。
  3. 仕事を真面目にしすぎて転職させないケースがある
    転職の相談を受けても本人に問題がある場合、転職を薦めないそうです。高年齢、ほぼ隠居状態の人はその傾向が強いらしく数字が作りづらい、とか。

この中で響いたのは中間層の不足。これは現職でも感じていることで、若手の離職率に直結しているのではないか、と。教える人が居ないので放置され、仕事のやりがいが無くなり(仕事に満足できないで)辞めてしまうというもの。ES(Employee Satisfaction:従業員満足)をどう高めるかというのは色々な企業で問題となり、それに対するソリューションも多数存在しているものの効果はどのくらいあるのだろうか。

企業別賃金制度と従業員の幸福度 が参考になったので読んでみても良いかも知れない。自分がこれから取り組む仕事にどう活かせるのかという点については宿題。お金の話になると手を出せないので。ただ成果を見える化する(してあげる)ことで自信や満足に繋がるのかもしれないなあ、などとぼんやり考えていた。

自身のキャリアを考えるだけでなく若手のキャリア形成もマネジメントには必要なので会社として意識して継続した取り組みができるといいなあ。まずは試用期間でクビを切られないための取り組みが必要なんだけどね。

 

年末に向けて用事が多いので軽い気持ちで読める本の感想でも書こうかなと考えている。明日は美容院(3ヶ月ぶり!)に加え件の友人と会う予定もある。日を跨ぐのでスキマ時間の有効活用を考えたい。

明後日は以前退職した人と会う予定。やたらと活動的になっているので、正月の三が日くらいはのんびり自宅でタスクをこなしたいところ。

やりたいことはマウスのスイッチ修理。やらなければならないことは証券会社へのマイナンバー登録、次職の再調査に加え自己紹介の準備。マイナンバー登録の件はずいぶん長いこと放置していたツケが回ってきた感じなので反省。NISA の枠を本当は使おうかと思ったけどなにぶん不安定なのでひと呼吸置いて考え直し。