えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

先頭を走ったものだけがなにかあれば引き返すことができる

味の素が働き方改革を進め、16時半退社に成功したらしい。色々なところを巻き込まないと実行は到底できないだろうから役に立ちそうなところを整理してメモしておく。

  • メールは短く
    最近は Slack などのビジネスチャットで十分、というケースも多い
  • 責任が明確かつシンプル
    多人数での会議で物事を決めないところが良さそう。そういえば権限移譲はきちんとしようという話を在職中にも進めていたので共感できる。
  • 会議の説明は3分以内で
    事前準備が大事になる。会議をやること自体が目的になっていないか今一度考え直してみよう。何の場であるのか、何を決めるのか、ゴールが言えていれば自ずからそれまでにやることが考えられる。ブレストだったらブレスト、と事前に定義しておけばそういう心づもりで臨むので。

会議において「参加している」という意識が欠如しているケースはよく見られるので「発言しない人は参加不要」まであっても良いかな。実際にそういう取り組みをしている会社もあるようだし。聞きたいというだけなら議事録見れば十分、という言い方はやや乱暴かもしれないけど。会議のやり方は企業の文化によって違うのかもしれないけど、皆が集まって何かを決める。というゴールは変わらないはずなのでこれからも考えていきたい。

働き方改革という言葉はそれ自体聞こえが良いものの、ダラダラ働いていないで定時内に業務を圧縮しろというお達しだと考える。削減されるものは残業代、オフィスの光熱費など。集中力と仕事に取り組む姿勢が今まで以上に求められるから、当然持ち帰り残業などはしないといった仕組みづくりが望ましい。「ことば」の上っ面だけを都合よく解釈するようなブラック経営者に皆が当たらないことを祈るのみ。

語りたいことがあると繰り返し文章内につかってしまうことがままある為読み直しが必要だなあと感じている次第。「会議」というワードが何回も使われているようであれば削減できるところは無いか、といったことも考える。推敲していると時間ばかりが食われてしまうものの自分の書いたものに責任を持つ必要は当然あるのでいたしかたなし。

そんな偉そうなこと言いつつも誤字脱字が投稿後見つかってこっそり直すなんてこともままあるので人間そんなものだよね。(達観)

参考

www.j-cast.com