えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

社内勉強会の効能について考える

現在の職場で**Business school と銘打って毎週火曜日、1時間半程度の勉強会をしています。今はユーザーのペルソナを作り、商品を買ってもらうためにはどうすべきか、契約を継続してもらうためにはどうすべきかといったことを考える会になっています。最終的にはアイディアをブラッシュアップして社内向けに提案しよう、といった話になっています。先週はロジカルシンキングの実践なども行い割と自由なものになっています。我ながら打算的で嫌だなあと思うのが1/4、勉強が3/4という感じです。せっかくですのでメリットをいくつかあげておきます。

  1. メンバーの相互理解が深まる
    同じ話題でも人によって色々なアイディアが出てくるので、この人はこういう考え方なのか。と言うのが知れる良い機会になります。加えて自分の考え方やキャラクターもある程度伝えることができます。拠点間が離れている場合はコミュニケーション不全になりやすいので改善の一助にはなっていますね。
  2. 意見交換によって議論の内容がブラッシュアップされる
    例えば商品をどう知ってもらうかという議題があったとして、広告を打つだけではなく大きい代理店の本拠地に打ってはどうか、品川や東京駅などにキャッチーなコピーとともに打ってはどうかなどの意見が出てきます。1人で考えても出てくる意見かもしれませんが、それならこれはどうか、という意見交換が次々に交わされるのはなかなかにエキサイティングです。
  3. モチベーションの維持に繋がる
    頑張っているのは自分だけじゃないんだ、という気持ちになれるかも知れません。これは今後の課題で「みんなはどのようにモチベーションを維持しているのだろう」といったものがあるのでその辺りもアウトプットしていきたいなと考えています。

最近本を読むことをやめたのではなく、遅々として進んでいないだけでそちらのモチベーションは落ちていないです、ハードカバーを持ち歩くのってどうなんだ。本のカバーを押さえるのはストレスなので購入即外ししていますけれども。ま、勉強会やったらその結果を喫茶店でカジュアルにブログ化するという時点で十分役に立ってますよ!というオチ。

社内の人の別の側面を見ることができるかも知れないので、何かしら課題解決なりゴールを決めて勉強会をしてみるのはいかがでしょうか。自分からやりましょう!と声を上げるのは難しいかもしれませんが。