えめそう

3社目の転職に35歳で踏み切った人間が日々思うことをつらつらと。

2万3千円未満でベスト付きイージーオーダースーツを注文してきました

スーツについて熱く語ってくれた先輩と今後上手くやっていきたい、そしてボロくなったスーツも新調したいよね。ということでスーツをつくることにしました。池袋のブライダルセンターまで電車に揺られてのお出かけ。
それではサマリから。3万円の予算ではベストバイでは無いでしょうか。

  • 都民共済に入っている必要がある(現地でも加入可能、印鑑及び身分証明書が必要)
    →加入条件は東京都在住または東京都勤務。埼玉など他共済でもっやっている場合があります。
  • 注文までは 1時間、出来上がるまでおよそ2ヶ月ほどかかる(海外縫製の場合)
  • 国内縫製と海外縫製で生地が異なるし値段も違う、それでも安い
  • ワイシャツのオーダーはオススメしない、腕が太めが理由とのこと
  • ブライダルセンターと銘打っているものの結婚するか否かは関係ありません
  • 結婚式の申し込み場の反対側にあるので注意、今日はお雛様が飾ってありました

必要なもの

ウェブサイトを見ても正直わかりづらかった部分です。都民共済の加入者番号があれば大丈夫でした。書類一式や印鑑なども持って行ったのですが要求もされません。心配であれば加入者証だけ持っていけば十分だと思います。

おすすめの格好

今使っているスーツを着て行った方が良いです。採寸はちゃんとするのですが「今着ているのから〜くらい違うよ」と細かくおはなししてくれます。これはウェブサイトにも記載がありました。

採寸から注文の流れ

  1. 生地と基本仕様選び
    今回はできるだけスタンダードなものを、ということでダークグレーを選びました。これほとんど黒じゃない?と思いつつ他の黒い生地と比べると結構違うものです。本来であればネイビーが良いのですが先輩と被るので次善のものにした背景があります。この時点で支払いをしました。カードが使えました。JCBを今回は使ったもののお手元のが使えるかは一応確認しておいた方が良いかも知れません。今回はシングルのスーツでパンツは1本、3つ揃え(ベスト有り)にしました。
  2. 採寸
    担当のおじさんが測ってくれました。現状のスーツと比較したり、着替える際には代わりのスーツを用意してくれたり、と言ったりで特筆する部分はありません。自分の希望があれば都度伝える感じです。例えば「座った時に上着の裾を踏まないようにしたい」といった内容など。
  3. 細かい内容決め
    以下の画像のように、詳細を決めます。
    f:id:tenshock35:20190114163735j:image
    分かりづらいので項目を列挙しておきます。
     - シングル/ダブル& 前ボタン数
       →今回は2つボタンにしておきました。3つボタンでベスト付きだとネクタイが見えづらく。
     - ベント(背中の生地)
       →サイドベントだとポケット周りが楽になりますがシングルで。
     - 裏地
       →冬物なので背抜きではなく総裏に。
    - 刺繍ネーム
       →社長と被って気まずいので名前&苗字のイニシャルにしてみました。
           こういうのを入れてくれるのも良いですよね。
    - ズボンのタック数
       →細身気味に作りたかったのでノータックで。1本でも良し。
    - ポケット
       →縦しか持っていなかったけど使いやすいらしいので斜めに。
    - 裾口
       →折り返しはカジュアル感が強いので流行りに負けずシングル(折り返し無し)。
    -  ベスト(作る場合のみ)
       →ネクタイが多めにでるように5つボタンにしました。胸ポケットは今回は無しで。

 

商売っ気が強いわけでもないので、初めてスーツを作る人でも安心して作れると思います。今回は海外縫製にしたため国内縫製よりお安く 22,680  円で作ることができました。今回の出来次第で春夏物、夏用、それぞれ検討してみても良いかな?と思いました。携わってくれた全ての人に感謝。

人となりを見られるので、個性の時代でも就職活動の際には無難なものでジャストサイズ、個性を主張したいのであればタイピンやカフス、時計など小物類にこだわるのも良いのではないでしょうか。僕は小物にはそれを選んだ理由(ストーリー)を求めるようにしたいなと思っています。何故これを選んだか、店員さんに薦められたので。ではちょっとダサいかな?というただの美意識です。